父の遺品の中にいくつかレンズがあり送られてきた。その中で目についた「YASHINON DS-M135mmF2.8(M42マウント)」があった。これは「使いたい」と思う1本だ。
埃は残っているが、全体的にはきれいだ。レンズの中にカビ、曇りがあった。。。ちょっとショック!
普通なら何の躊躇もなく分解・清掃に取り掛かるのだが、ネットで分解方法を検索するが何もない。仕方なく、これまでの少ない経験をベースにレンズ全体を眺める。
レンズ本体のいもねじを見つける。これを外し、本体をねじれば本体が分離すると思い、作業に取り掛かる。
ねじってみるとやはり分離できる。
カビはレンズクリーナーで簡単に取れた。曇りも試にレンズクリーナーを付けた綿棒で拭いてみると、簡単に取れた。バルサム切れなら手間がかかると思っていたが、これはついている。
きれいになったところで、分解と逆の手順で組立を行う。
いもねじを締め、組立が完了する。
素人が作業する宿命か、ねじの跡が目立つ。
これで使える(精神的にも)状態になった。